ME004 フルトヴェングラー1945年1月28-29日国外脱出前夜の『フランクとブラームス二番』 ウィーンフィルハーモニー
フランク
『交響曲 ニ短調』d-moll
指揮;ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏;ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
会場;ウィーン、ムジークフェラインザール
演奏日;1945年1月28日
ブラームス
『交響曲第2番』d-moll Op.73
指揮;ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏;ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
会場;ウィーン、ムジークフェラインザール
演奏日;1945年1月28日
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第二次世界大戦中のフルトヴェングラー最後の演奏会となったライヴです。ヒトラー暗殺事件への関与を疑われたフルトヴェングラーは、逮捕の前にスイスへの脱出を決意、この演奏会の本番を終えた直後に夫人とともにスイスへ脱出しました。厳寒のウィーンの街でこの本番直前にフルトヴェングラーは転倒し、脳震盪を起こしています。戦時下とはいえ尋常ならざる雰囲気の漂う演奏でした。フルトヴェングラーに迫りつつあった身の危険がそのまま音楽に乗り移ったようです。